こんにちは、もりっぷです。
今回は、「マラソンは最強のメンタル強化法」というお話をしたいと思います。
結論、「マラソンは人生と同じ。人生の練習をたった数時間でできるので、興味があるならやるべき」です。
私自身、中高、陸上部で長距離走を経験し、メンタルを強化してきました。
現在も、趣味でランニングを継続し、定期的にマラソンに参加しています。
なんでわざわざマラソンなんて走るの？
そんな疑問を周りから投げかけられることが多かったので、私が思うマラソンのメリットを紹介します。
①一歩一歩進み続ければ必ずゴールにたどり着く
42.195km、途方もない距離に感じるでしょうか。
しかし、決して走るのが得意でなくても、完走している方はたくさんいます。
誰にでもゴールすることは可能なのです。
コツは、
あまり遠くを見ず、目の前の一歩に集中する
ことです。
ウサギとカメの話と同じですが、どんなに足が速くても、途中で走るのを止めてしまえば、ゴールはできません。
一方、ゆっくりでも確実に進み続ければ、必ずゴールできるのは明白です。
これは人生においても同じです。
自分が目指すゴールを決め、進むべき道筋を立て、あとはその方向に向かって一歩一歩進むのみ、です。
ただし、方向がずれてくることが多々あるので、こまめな修正は必要ですが。
確かに、人生はそんなに単純ではないでしょう。
しかし、無数の選択肢がある世の中で、自分が思う仮の短期目標をつくり、進む方向を決める能力は必要です。
それらの積み重ねが人生をつくります。
あまりにも遠い未来を思い描き、今の歩みを止めてしまっては、何も変わりません。
まずは短期目標を立て、目の前の一歩を踏み出し続けることです。
5年後、10年後には、今は想像もできないほどの高みにいることでしょう。
②人それぞれペースは違っていい
マラソンを走っていると、思うことがあります。
それは、
人と比べたらキリがない
ということです。
大量のランナーが参加する大会で、人を抜いても抜いても、さらに速く走る人がいます。
逆に、後ろを見ると、自分より遅い人がいくらでもいます。
しかし、
決して周りと比べてはいけません。
私たちはプロのランナーではありません。
もちろん、速く走るに越したことはないのですが、
あくまで、自分との戦いです。
前回の自分、今の自分に勝てれば、それでよいのです。
自分より上を見て絶望しても、自分より下を見て安堵してもダメです。
比べたらキリのないほど多数のランナーが出場するマラソンでは、このような思考が鍛えられます。
人生においても同じです。
誰の生き方が良くて、誰の生き方が悪い、ということはありません。
ただ自分の歩みを見つめて、楽しめばよいのです。
もちろん、競争が好きな人は、前を行く人を追い越すことを目指すのもよいでしょう。
しかし、別に他人に勝つ必要もありません。
人それぞれ、自分のペースで楽しめばよいのです。
③意味のないことに意味を見出す
マラソンって辛いだけでしょ？何が楽しいの？？
って思う方も多いでしょう。
ここでお伝えしますと、
マラソン自体は、そんなに楽しいものではありません。
重要なのは、
自分で楽しいと思い込む
ことです。
正直言って、走ること自体は、とにかく辛いです。
ここで、
体を動かせている喜び、自分の心に打ち勝つ喜びを感じる。
さらに言うと、理由はなくとも楽しいと思い込む。
ただ走るという単純な行為の中に、自ら幸せを感じる能力を身に着ければ、
最強のメンタルを手に入れられるのです。
これを身に着ければ、人生どんなことがあっても、幸せでいられるでしょう。
どんな人生も、自分の心しだいで、いくらでも楽しくなるのです。
まとめ
今回は、マラソンで得られる精神的なメリットを述べてきました。
他にも、体を動かすことは、やはり人の健康に大事なことです。
何をするにも、体が資本です。
どんなにお金、知識があっても、体が元気でなければ何もできません。
自分のペースでいいので、少しでも運動を続けましょう。
まだマラソンを走ったことがない方はぜひ挑戦してみてください。
また、マラソンが好きだけど、いまいちやっている理由が答えられなかった人の参考にならば幸いです。
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