「最大化の超習慣」 堀江貴文 著 ~目の前に集中し、「点」を打ちまくれ~ 

こんにちは、もりっぷです。

みなさんは、本当に自分の心に素直に行動できていますか?

「別にやりたいことがないがないから、、」と言う人も多いですが、
人間誰しも、マンガやアニメ、音楽、旅行など、何かしらの興味関心はあるはずです。

「でも、どうせ仕事にできるものでもないし、、」
「頑張っても大したレベルになれないし、、」

こんな声が聞こえてきそうです。

そんなあなたに紹介するのは、最大化の超習慣という本です。

本書は、あの抜群の行動力を持つ堀江貴文さんが書いています。

私の心に響いた要点をまとめたので、ご覧ください。

目次

「やり抜く」ための習慣

「あなたの悩みは何ですか?」と聞かれて明確に答えることはできますか?

何か不安や悩みを感じているけど、はっきりと答えることはできない、という方多いんじゃないでしょうか。

そんな方は、まだアクションできていない証拠です。

行動していないから、悩みが明確にならないのです。
その場でいくら考えても、問題は明らかになりません。

アクションすれば、必ず壁にぶつかります。

その壁こそが本来あるべき悩みです。

そのような、明確で、解決手段が存在する悩みは、抱えていても問題ありません。

むしろ、壁はゴールにたどり着くために必要不可欠なものなので、明確な悩みは大歓迎するべきです。

では、どのようなアクションを起こせばいいのか。

簡単です。

自分が夢中になれるものをとことんやりましょう。

ところが、そこで、
「夢中にはなれるけど、生産的ではないし、仕事にするにはちょっとなぁ。」
と投げ出してしまう人がいます。

本当にそうでしょうか。

ゲームが好きなら、ゲーム実況をやってみればいい。

最初は恥ずかしいくらいのレベルかもしれない。

しかし、その一歩が次につながる大切なステップなのです。

ゲーム実況をしたければ、YouTubeの投稿の仕方を学び、動画編集を学び、人の興味を引く話し方を学び、こんなゲームがあれば流行るかも、などといったアイデアも浮かんでくるかもしれません。

そこまでくれば、堂々と自分のスキルについて話せるようになるでしょう。

このようなちょっとしたことから、仕事に繋がります。

ここで大事なのは、最初から大きな目標を掲げる必要はない、ということです。

まずは始める、という一歩を踏み出し、目の前の課題に夢中になっていれば、技術やセンスはあとから自然とついてきます。

堀江貴文さんが本の中でたびたび引用しており、
僕(本記事の著者)も大好きな言葉があります。

Connecting the dots = 点をつなぐ

次の言葉は、スティーブ・ジョブズが、スタンフォード大学の祝賀スピーチで話した言葉です。

未来をあらかじめ予測して、点と点をつなぎ合わせることはできない。のちのち過去を振り返ったとき、点と点はつながるだけだ。だから、今やっていることを信じて、実を結ぶと信じて、行動するしかない

損得勘定で行動していては、面白くないし、大した成果は生まれません。

常に子供のような遊び心を忘れずにいたいですね。

自分の興味の赴くままに、一心不乱に「」を打ち続けていれば、
それがいつか成果につながるでしょう。

このとき、長期的な目標は一切必要ありません。

今よりちょっとだけ目先を見て、短期的な目標を立てるのです。

これは、マラソンと同じです。

42.195kmという気が遠くなるゴールだけを見ていたら、
走るのも嫌になるでしょう。

でも、目の前の100mを走るだけなら、大して苦しくないですよね。

その100mだけを目指して走る、ということをひたすら繰り返すのです。

そしたら、気づけばゴールにいることでしょう。

これが、「やり抜く」ためのコツです。

「アイデア」をつかむための習慣

アイデアと聞いて、

「私にそんな斬新な発想力はないよ、、」

と思う方もいるでしょう。

大丈夫です。世の中の成功している商品やサービスは、ほとんどが既存のものの真似か、それらの掛け合わせです。

例えば、あの有名なFacebook。

Facebookの最大の発明と言われているのは、ユーザーの実名登録と、いいね!の機能です。

しかし、当時Facebook以外にも普及しているSNSはありましたし、
これらの機能は他のサービスを真似し、少しだけ改良を加えたものでした。

あのマーク・ザッカーバーグでさえ他人の真似をして成功しているのですから、
私たちが0からアイデアを思いつく必要がないのは明らかでしょう。

次に、アイデアを得るための習慣についてです。

他人の真似をすればいい、とは言っても、ぼーっとしていてもアイデアは降って来ません。

有益な情報を得るための行動が必要なのです。

堀江さんは、一日中スマホを見るそうです。

会議や友人との会話、デート中でさえも。

あんなにすごい方は、いったいどこから情報を得ているのだろう、と思いますが、
その大半は、私たちと同じスマホから得ています。

ただ、情報へのアンテナの張り方が違うのです。

たくさんの情報に溢れる現代、どーでもいい情報に振り回されていませんか?

流行りの店や服、音楽、車など、周りの人が使っているから、自分も使ってみたい。

それは、本当に自分の興味に基づいているのでしょうか。

周りの人が誰もそれを使っていなかったとしても、心から手に入れたいと思いますか?

なんとなくInstagramやTikTokで流れてきたから、というのがきっかけ、理由ではないですか?

確かに、それらのSNSも現代において大切な情報源なので、見るのは別にいいのですが、

本当に自分に必要な情報を選択できていますか?という話です。

人生の時間は限られています。

SNSで流れて来る情報を上から下まで全て受け入れていたら、

どんなに時間があっても、成長に繋がる時間がとれません。

周りの声や情報をいったん無視して、

それでも興味があることに時間を割きましょう。

そして、やると決めたことには、持っているリソースをとことん費やしましょう。

お金、時間、体力、知識、経験に

ほぼ100%つぎ込みましょう。

それらを駆使して、スピーディーに駆け抜けるのです。

たくさんの壁にぶち当たりますが、どうせぶつかるなら早くぶつかってしまいましょう。

それが、最終的に自分に返ってくる利益を最大化させます。

この利益はお金に限らず、知識や経験など、人間力も含めたものです。

自己投資してきたリソースをはるかに上回るものを手に入れることができるでしょう。

「時間コスパ」を最強にする習慣

時間がない、時間がない、と嘆くあなた、

すき間時間に何をしていますか?

スマホでぼーっとゲームをしたり、なんとなくニュースを眺めていませんか。

※僕(本記事の著者)自身の考えとしては、ぼーっとする時間も大切だと思うので、
無理に、1日中作業をするべきだ、とは言いませんが、

やらなければならない仕事や作業があるのであれば、すき間時間にやりましょう。

わざわざ家で机に向かう必要はないはずです。

まとまった時間も必要ありません。

5分、10分、といった細かな時間の積み重ねで、タスクをこなすことができてしまうのです。

そのようにして得た、まとまった時間は、家族サービスや友人との時間、デートなど、自分が大切にすることに使いましょう。

しょうもないタスクに使うべきではありません。

また、すき間時間には、時間が短い、という利点があります。

この、短い制限時間、というのを逆手にとり、時間内に効率よく進めよう、という気持ちで集中することができます。

他にも、

時間を買う、と思ってスマホには金をかけろ

無駄な会議からは逃れろ

成果を得たいなら、無意味なプロセスは省いていっきにゴールに近づけ

自分の無力さをさらけ出して人に頼れ

などなど、成果を最短の時間で出すための方法を数々述べられています。

具体例も多く挙げてくださり、すぐに実践できる内容が盛りだくさんです。

やはり、すぐに実行することが大切ですね。

「ストレスフリー」になるための習慣

ストレスになる面倒な人間関係はさっさと切り捨てましょう。

「そんな簡単にできないよ、その後もしがらみがつきまとうから、、」

とおっしゃいますが、大丈夫です。

それは無意味な妄想にすぎず、関係を切ってしまえば、

自分は自分、相手は相手で、それぞれにとって新たな心地よい人間関係を構築するでしょう。

あなたの成長に合わせて、付き合うべき人間関係は変化するので、仲の良かった人でも、気づいたら疎遠になることもあるし、苦手な人なら、むしろ早く断ち切るべきです。


次に人々の不安要素になりやすいのは、お金である。

老後2000万円問題だ、
老後どうやって生きていくんだ、
誰々は年収800万なのに自分は500万だ、

などとすぐに騒ぎ立てて、お金のことばかり考えていませんか?

そもそも、2000万円というのは、ざっくりと平均的な夫婦が30年暮らすのに必要な資金を計算したものであり、全員にあてはまるわけではありません。

あくまで本質は、国の制度に任せっきりにするのではなく、自分で考えて資産管理をしましょう、という呼びかけです。

2000万という数字だけが一人歩きして、世間が過剰に騒ぎ立てたのです。

また、お金はあくまで人生を豊かにするための一手段に過ぎません。

自分が幸せだと思っていればいいのです。

年収800万が羨ましいと思うなら、200万円分働けばいいでしょう。

ただし、その分たくさん働くか、スキルアップのための努力は必要です。

年収が高いのは何かしらの理由があります。

金額だけを見て振り回されるのは、短絡的です。

そこまでして高年収を欲さないのであれば、身の丈にあった暮らしで幸せを感じていればいいのです。

お金だけで幸せを測るのは、実にバカバカしいです。

健康と良好な人間関係さえあれば、他はどうにでもなります。

人生なるようになります。

自分の心に正直に、流れに身を任せ、目の前のことに没頭しましょう。

「トップコンディション」を維持するための習慣

コンディショニングと言うと、睡眠や食事などの話かと思いきや、

堀江さんは、ずばり、
鍵は「恋愛」にあると言います。

恋愛をすることで、男性なら男性ホルモン、女性なら女性ホルモンが増加し、健康に様々な好影響を与えます。

仕事と恋愛はどちらも等価値であり、相乗効果があります。

だから、歳をとっても身だしなみはきちんと整えて、常に自分磨きを怠らないそうです。

顔の作りはどうすることもできなくても、身だしなみや中身は磨くことができます。

堂々とアタックできるように、自己肯定感を高めましょう。

やはり自信のある人は魅力的です。

自信をつけるには、次々といろいろな挑戦をするのが効果的です。

そんな行動力を支えるのは、ずばり、

筋トレ」だと言います。

行動には、頭だけでなく、肉体的な体力も欠かせません。

大きな結果を出す人の多くは、肉体的なタフさがあるそうです。

別に筋肉盛り盛りのマッチョでなくても、
長時間仕事で動き回れる強さがあるそうです。

堀江さんもその一人で、毎週ジム通いは欠かせないと言います。

仕事でせわしなく動き回るので、やはり筋トレの恩恵は感じているそうです。

他にも、糖尿病予防や、歯のケアなど、自身の体のケアにはかなり気を遣っているそうです。

みなさんの中にも、虫歯の経験がある方は多いと思いますが、

あれ、めちゃめちゃ痛いし、何もする気になれませんよねー。

歯は一度失ったら戻ってきません。
大切にしましょう。

自分の体は、全てにおいて、1番の土台となる大事な大事な資本です。

お金は、後からどうにでも挽回できますが、健康に関してはそうはいきません。

ありきたりですが、やはり「健康第一」ですね。

国内トップの経営者でも(だからこそ)、大切にしているのですから。

最後に

以上、堀江貴文さんによる「最大化の超習慣」でした。

これはあくまで僕自身のフィルターを通して理解した内容ですので、

ぜひ、ご自身で直接こちらの本を読んでいただき、みなさんのフィルターを通して、真似できそうなことをこれからの行動に取り入れてみてください。

実際、僕は今、この本を読みながらブログを書く、という行動に移しています。ブログは最近始めた趣味ですが、いつか成果に繋がる点(Dots)になっていれば嬉しいです。

まぁ、今は目の前のブログに集中することが第一ですが。

そして今、本を読み終えてジムに筋トレしに来ました。(本に影響されまくり笑)

皆さんも、本を読んだら、一つでもいいので即行動に移しましょう!

それでは👋

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この記事を書いた人

大学3年生。
東南アジアバックパック旅、セブ島留学を経験。
英語、中国語、韓国語を学習中。
プログラミング、ブログもぼちぼち継続中。
趣味は、ランニング、筋トレ、ギター、読書、映画、アニメなど。

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